シングルタスク 一点集中術レビュー。意外にも神道に通じていた。

読書

デボラ・ザック著「一点集中」で生産性を最大化する方法の指南書。

 

〈シングルタスクの原則〉とは

「一度に1つの作業に集中して、生産性をあげること」

マルチタスクは幻影、同時にこなしているように見えて

単に脳みそがタスクからタスクにスイッチングしているだけ。

集中を欠いている状況が続いているのだ。

 

どうも集中できていない、

何かやろうとしても他のことが気になる自分に最適な本だと思って読み始めた。

だいたいね、

私の机にはノートPCが2台、タブレットが2枚。スマホにiPod touch。

そりゃ、気が散るのも当然。

この本で自分を戒めよう。

 

マルチタスクができていると誤解している人がいますよね。

自分もそうだったし、我が子達も。

何度言っても、

スマホ眺めつつの勉強をやめてくれない。

でも、「脳は一度に1つのことしか集中できない」のだ。

 

ふと思ったが自分は日常でよく

「ながら作業」をしているなあ。

そう、

意識的な努力を必要としない作業は、

メインの作業と同時に行ってもいいそうだ。

 

例えば、

○音楽を聞く

○書類をファイルにまとめる

○簡単な食事の支度をする

○ごく簡単な手作業や修繕をする

 

私は料理をしながら音楽を聴いて歌っている。

調理台の近くにタブレットを置いて

歌詞をチラ見しつつ、料理。

歌いながら洗濯物をたたんだりもする。

 

長らく主婦をしている私には家事は流れ作業。

日々のルーティンで特別な思考がいらない。

こういう作業はマルチタスクにはあたらないそう。

 

では本筋。

脳の「集中力を最大化」する方法に参りましょう。

本書にはいくつもやり方が載っていますが、

かいつまんで超凝縮して挙げてみます。

 

まずは、これに尽きるのでは。

デジタル機器を分離する。

現代人は情報の渦に溺れているものね。

 

そして、

笑顔で断る。

同僚が雑談を振ってきたとき、

にっこり笑って「今は仕事が山積みなんだ」とかわす。

 

すぐに処理できない仕事が振られたときは

「ノー」

こなす能力が無いわけではなく、

「今すぐは無理」というノー。

中置半端に複数の仕事を抱えるより信頼度が増す。

 

24時間「いまここ」に居つづける。

食事も会話もつねに1つに集中する。

今、自分にとって大切なことは何かを考え、

それに誠実に取り組む。

 

この教えは、

今この瞬間を精一杯生きていこうという

神道の「中今を生きる」という

考え方に重なって興味深かった。

 

仕事上での集中力アップのためのハウツー本かと思いきや、

私達を幸福へ導いてくれる本でした。

 

一点集中ができていないから、

このブログも時間がかかってしまった。

だって、好きなアイドルの新譜が出たりしてさあ…。

 

まず机のタブレットを移動させよう。

ノートPCは文章を作ったり調べ物で使用するが、

タブレットは娯楽用途が多くて集中を妨げるから。

 

中学生の子どもは自分で

スマートフォンの使用制限ができないので、

時間を決めてスマホをあずかることにする。

 

シングルタスクの原則は

「一度に1つの作業に集中して、生産性を上げる」

1つのことに専心すると、充足感が上がり幸福度が向上するそうだ。

意外にも幸福への指南書だった。

シングルタスク、今後も心がけていくことにしよう。

SINGLE TASK 一点集中術??「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

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